店にてお客様から板のお預かり
お客様と板の仕様についての相談。(ストラクチャー、エッジ角等)修理個所等の確認。
荒削り
リペア、修理個所等の再確認をし、サイドエッジの焼きを取りながら、お客様の希望角度にサイドエッジの荒削りを行う。
この際にボーダーカッターを使用して、ボーダーをしっかり削ります。ボーダーが残っているとボーダーが邪魔になり、正確なエッジ角度が出せなくなってしまいます。
各種ボーダーカッターの写真
この作業を行なうと、仕上げの時に正確なエッジ角度で削ることができ、クオイティーの高いエッジに仕上げることが可能になります。
機械に通す(フラット出し)
ストーンマシンでスキーの滑走面をフラットに削ります。板の状態により機械に通す回数は異なりますが、状態の悪い板の場合は、手作業にてフラットに近い状態にしてからマシンに通します。この作業では、サンディングマシンを一切使用せず、ストーンマシンで仕上げることにより、サンディングマシン以上に確実なフラット出しが可能になり、ムラのないストラクチャーを滑走面に入れることができます。
(サンディングマシンを使用するとエッジが垂れ過ぎてしまう可能性があるので、T.C.S.では、なるべく使用しないようにしています)

スノーボードもストーンマシンで仕上げます。→
ストラクチャーを入れる
板がフラットになった状態で初めてストラクチャーを入れる。板の使用目的(SL/GS/SG/DH/BS/ALL/SB)、使用時期、使用場所、により前年度などのデータを元に最適のストラクチャーを入れますが、本番のストラクチャーの前に実は、細かいストラクチャーを入れてから、本番のストラクチャーを入れます。よって他店と見た目は同じでも、違うスペシャルストラクチャーを入れて、滑走性をより高いものに仕上げています。

一番左はウェーブ。右写真の左はスペシャルチューンのストラクチャー(ダブルクロス)
右は、チューンされていない状態の滑走面です。
エッジの最終仕上げ
ベースエッジ仕上げ
・サイドエッジ仕上げ⇒ここでもボーダーカッターを使用して、正確な角度を出していきます。
・バリを落としスムースなエッジに仕上げます。バリが立っていると、エッジが変に引っ掛かったり、すぐ切れなくなってしまいます。
・ファイバーテックスでトップとテールのエッジをダリングします
・お客様の希望により、ダリングの量も変えていきます。

ベースエッジ仕上げ
サイドエッジ仕上げ
バリ落とし

ファイバーテックス
お客様の希望されている角度にベースエッジ、サイドエッジを削っていきますが、ここでは品質保持のため全ての板を同じ人が仕上げていきます。

WCサービスマン達の間で話題になり、テッドリゲティのサービスマンをはじめ多くのWCサービスマン達が使用しているサイドエッジシャープナーマシーンを使用したチューンナップサービスを日本ではじめて受付開始!

このマシーンはサイドエッジ研磨のみに使用し従来の手仕上げに比べ滑らかで、よりシャープな仕上げを可能にしてくれます!
その効果はテッドがゾルデンで開催されたワールドカップGS第1戦でも実証済。
また、滑らかなエッジに仕上げることで安全性も確保

このマシーンを使用したサービスは「ファイン エッジ フィニッシュ(FEF)」84°から90°までの角度指定が可能。

仕上げにT.C.S.オリジナルストーン を使用し、より滑らかでシャープなエッジに仕上げます。

※通常のレーシング、スペシャルチューンなどの価格にオプションとして追加することが可能

WAX
ご希望により、使用場所に合わせたWAXをぬり、お客様へ。
ワックスフューチャースピードを希望されたお客様は7へ。
ワックスフューチャースピード
赤外線照射でワックスを浸透させるマシーンとしてお馴染のモンタナ社製ワックスフューチャーの最新マシーン「ワックスフューチャー スピード」赤外線による吸収作用で、より高いワックスの浸透が得られます。その結果、滑走性と持続性が向上します。作業は短時間で終了しますので、スキーやボードに余分な熱による負荷を与えません。また、圧力による浸透や熱線等の熱源を直接滑走面にあてる事が無いのでダメージを抑制することもできます。
仕上げ
ワックスフューチャースピード終了後の板は滑走面のWAX浸透率が通常の板に比べてはるかに高く、滑走性に優れ、ベース作りがほぼ出来上がっているため希望によっては、低フッ素系のWAXをサービスでぬり、お客様へ。
快適なスキー、スノーボードをお楽しみください!!